日本経済新聞社は、12月9日(月)に東京・大手町でシンポジウム「ワーケーション・サミット2019 ~働く/休む 進化するカタチ~」を開催する。
日本企業の間で働き方改革が進む中で注目を集めている、ワーケーションについて知るシンポジウムとなっている。
ワーケーションの事例から課題まで解説
各企業でさまざまな働き方改革が進んでいることは、ビジネスマンなら体感として感じる変化だろう。
同時に、職場に出勤せずに自宅やリゾートなどで仕事をする「ワーケーション」の導入が注目を浴びている。
長期休暇の取得やプロジェクトの集中的な開発など多様な観点から導入効果が見込まれているが、企業での導入メリットや社内制度などの課題については、必要十分な情報があるとは言い難い。
シンポジウムの目的は、海外や国内各地で導入されつつあるワーケーションの実施事例や支援サービスを紹介し、最新の知見や情報を得ることができる場を提供することだ。
ワーケーション・サミット2019の多彩なプログラム
ワーケーション・サミット2019は、ワーケーション自治体協議会会長でもある和歌山県知事の仁坂吉伸氏による基調講演「和歌山県が見据えるワーケーションの可能性(仮題)」で幕開け予定だ。
続く講演やパネルディスカッションには、次のようなプログラムが予定されている。
講演「~ユニーク体験でイノベーション・マインドを育む~企業と地域をつなぐラーニング・ワーケーション」:日本能率協会マネジメントセンター代表取締役社長 張士洛氏
講演「企業にメリットをもたらすワーケーション導入のための課題」:株式会社テレワークマネジメント/ワイズスタッフ代表取締役社長 田澤由利氏
パネルディスカッション「多様なワーケーションを経営戦略に」:パネリストとして東京学芸大学教授・副学長 松田恵示氏他
ワーケーション・サミット2019概要
開催日時:2019年12月9日(月) 13:30~16:30(開場13:00)
会場:大手町プレイス カンファレンスセンター(東京都千代田区大手町二丁目3番1号)
受講料:無料
定員:400名
主催:日本経済新聞社
なお、詳細および参加申込みについては、以下のURLを参照してほしい。
公式サイト:ワーケーション・サミット2019
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