国立大学法人金沢大学と合同会社DMM.comは、11月19日(火)に地方創生に資するアントレプレナーシップ教育推進に関する連携協定を締結した。
なぜ金沢大学とDMM?
金沢大学は現在、「真のグローバル大学」を目指している。最先端の研究はもちろん、国際的に通用する人材を養成する教育も重視する。
これまでも地域の知の拠点となるべく地域との連携事業を推進してきた。地方創生の観点から、学生の地域定着を目的としたインターンシップ事業や起業家精神を養う教育を行っている。
一方、DMMは、動画やアニメなどのコンテンツ事業や英会話などの教育事業、水族館などの施設運営とソフトからハードまで40を超える様々な事業を手掛けているのは広く知られているだろう。
金沢大学とDMMの連携協定で、DMMの新規事業立ち上げのノウハウと金沢大学の教育・研究成果を融合し、相乗効果が生まれるものと期待されている。
連携協定の目的は起業家の輩出
金沢大学とDMMとの連携協定の目的のひとつが、起業家精神を持った人材の養成だ。
さらに、学生や研究者など若い人材が地域で事業を始めやすい環境を整備することで、起業家の地域定着など地方創生の推進を図る目的もある。
具体的な連携事項は次のとおりとなっている。
1. 学生のアントレプレナーシップ教育への協力に関すること。
2. アントレプレナーシップを持つ人材の地域定着に関すること。
3. アントレプレナー輩出に向けた場づくりの連携協力に関すること。
4. 地方創生に資するワークショップ等教育事業の連携実施に関すること。
5. 教育研究成果の製品化、事業化等社会実装への連携協力に関すること。
6. その他地方創生に資するアントレプレナーシップ教育に関すること。
連携協定に関するリリースとお問い合わせは、以下のWebサイトを参照してほしい。
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