若手社会人向けの講座などを運営するマネジメントベース(東京都千代田区)は11月20日から、若手社会人向け「全国統一社会人テスト」の提供を開始する。
現在の自分のビジネススキルを客観的に診断・把握できる、新しいタイプの社会人向けテストだという。
強みや弱みなど、自分の現状を把握へ
定期テストや単位など、自分への細かい評価が定期的にフィードバックされた学生時代と異なり、社会人になるとそこまで細かいフィードバックを受けることは少なくなる。
同社は労働生産性・仕事の質を上げるためには、まず現状を可視化して、各自の現状や問題点を明らかにすることが重要だと考え、同テストを企画・提供することにした。
多面評価、20の観点から働きぶりを算出
同テストでは、これまで自分で気づいていなかった問題点や課題、強みに気づいてもらえるよう、複数の他社による客観的な評価手法である多面評価方式を導入。
WEBによる多面評価方式で20の観点から働きぶりをビジネススコアとして算出する。
成績診断レポートは、個人の働きぶりに関する多面フィードバックが主だが、全国の同世代と比べてどうなのかっといった視点でもフィードバックするので、自分の客観的な立ち位置を把握する上で参考になるという。
【全国統一社会人テスト】
・対象者:20~30代、入社3年目~10年目の若手・中堅社員
・実施方法:本人と採点者最大5名(会社の先輩・同僚・後輩等)によるWEB回答
・所要時間:本人の受験が20分程度、他者による採点が5~10分程度
・受検料:4950円(税込)
・実施申込期間:2019年11月20日~2020年2月28日までを予定
※詳細は同社のホームページにて案内
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