HOMEビジネス 兜町に新複合施設「K5」が来年2月にオープンへ。東証すぐ裏手、旧第一銀行ビルを大規模リノベーション

兜町に新複合施設「K5」が来年2月にオープンへ。東証すぐ裏手、旧第一銀行ビルを大規模リノベーション

白井恵里子

2019/11/19(最終更新日:2019/11/19)


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株式会社Backpackers'Japan、Media Surf Communications株式会社、および株式会社Insitu Japanの3社は、2020年2月1日、東京都中央区にホテル機能と飲食機能を兼ね備えた新施設「K5」を開業すると発表した。

東証すぐ裏手に飲食店やホテルが誕生

「K5」の開業予定地は、中央区日本橋兜町3番5号だ。現在、東京証券取引所のすぐ裏手にある4階建ての「兜町第5平和ビル」(元第一銀行)を大規模リノベーションし、地域に寄り添った複合施設を様々なジャンルのチームが共同でプロデュースする。

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大正12年(1923年)築の元第一銀行の建物

「K5」という名称は、シンプルに現物のビル名から「KABUTOのK」と「第5の5」をとったもの。名称そのものは意味を持たず、「その場にある様々なコンテンツと利用者により生み出される新しい生命が主役となるように」という想いを込めたという。

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コンセプトは「Revitalize -新しい命を吹き込む-」。

施設内のテナントとしては、ニューヨーク発のクラフトビールブランド「ブルックリン・ブルワリー」の世界初フラッグシップ店「B(ビー)」や、近年注目を集めるコーヒーショップ「SWITCH COFFEE TOKYO」など、日本橋兜町エリアのこれまでの雰囲気を変えるような店舗を予定している。

2~4階には、客室総数20部屋の「HOTEL K5」が入居予定。「都市における自然との共存」をテーマに、シンプルで上質なホテルを目指す。

生まれ変わる街の中心的存在

兜町は明治以来、日本で初めて銀行や証券取引所ができた場所として、「コト始めの街」「投資の街」「証券の街」として知られる地だ。

現在このエリアでは、平和不動産株式会社が「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」を推進している。「K5」は、新しく生まれ変わる兜町の中心的存在となり、人の五感を刺激しながら街全体の活性化に貢献していくとしている。

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K5 施設概要

開業予定日:2020年2月1日(土)グランドオープン
住所:東京都中央区日本橋兜町3番5号
ウェブサイト:https://k5-tokyo.com

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兜町活性化のイメージマップ

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