HOMEビジネス 業界の垣根を超えて社会課題の解決に取り組むプロジェクト「ファンタジスタ」が始動

業界の垣根を超えて社会課題の解決に取り組むプロジェクト「ファンタジスタ」が始動

鈴木京

2019/11/20(最終更新日:2019/11/20)


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株式会社ボランチは11月15日(金) から、創作分野や起業、人事、広報、教育、地方創生、フェムテック(女性の健康に関する技術)など、会社や業界の垣根を超えた専門家を集め、日本や社会全体が抱える課題解決に取り組む「ファンタジスタ」プロジェクトを本格始動させた。

企業や業界の枠内だけでは解決できなかった課題に対し、革新的な風を巻き起こすことが目的だ。

業界の垣根を超えて日本や社会全体の課題解決を目指すプロジェクト「ファンタジスタ」が始動 1番目の画像

業界の垣根を超えて社会課題を解決

ボランチ代表の松重宏和氏は、複数の業界にまたがって活動をしているという。

松重氏は「業界内の常識は一歩外に出ると知られていない。全く知見のないメンバーで一から試行錯誤して、無駄な作業やコストが発生している。業界という壁を超えて、人材や能力、経験などを掛け合わせることで無駄をなくし、本当の意味でのイノベーションを起こすことはできないか」かと、経験を通じて感じたそうだ。

弁護士、大学講師など20名以上が参画

そういった現状を打破するため、松重氏の呼びかけで、クリエイティブディレクター、アートディレクター、プロデューサーといったクリエイター陣をはじめ、人事や広報、システムエンジニア、弁護士、大学講師など総勢20人以上の専門家が集まり「ファンタジスタ」を立ち上げた。

今後は「クリエイティブ×HR」「スタートアップ×地域創生」「教育×性」など、参加者の得意分野を持ち寄ることで、企業や自治体が抱える課題に包括的な解決策の提供を目指す。

また、業界にとらわれずに活躍する専門家に話を聞くメディアや、各業界から特別ゲストを招いた講演会なども検討していくという。

株式会社ボランチ


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