株式会社xenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は11月12日、テクノロジーを駆使して将来予測を行うサービス・企業群である「Forecast Tech(フォーキャストテック)」について調査・分析する「Forecast Tech研究所」を設立すると発表した。
研究所発足に合わせて、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社やアマゾンウェブサービスジャパン株式会社など、Forecast Tech分野の先端を担うテクノロジー企業が登壇する「第1回Forecast Techカンファレンス」を12月5日(木)に東京・渋谷で開催する。
リアルタイムデータから将来を予測する技術「Forecast Tech」
同社はニュースや決算資料を自然言語処理技術で解析し、企業や経済の将来を予測するSaaS型AIサービス「xenoBrain」を開発してる。
解析用のデータ(ビッグデータ)の爆発的な増加が見られ、AIの実用化が急速に進む今、リアルタイムデータから将来を「予測」する技術が様々な分野で注目を集める。
このような状況の中、AIニュース解析による将来予測を手掛けるゼノデータ・ラボは、テクノロジーを駆使して将来予測を行うサービスを、予測を意味する「Forecast」 と「Technology」を掛け合わせ「Forecast Tech」と定義し、7月に「Forecast Tech」カオスマップを公開するなど、業界に対する認知拡大に努めてきた。
今回、「Forecast Tech」がどのように世の中を変えていくのかについて調査・公表し、予測技術利用の有効性についての理解を広めることを目的として、「Forecast Tech研究所」を設立する。
今後は「Forecast Tech研究所Webサイトの運営」を通じて、予測サービス提供企業を取材した紹介記事の定期配信、海外におけるForecast Tech動向記事を配信したり、研究所主催のForecast Techカンファレンスなど、業界認知向上のためのイベントを開催したりしていく。
第1回Forecast Techカンファレンスを開催
第1回Forecast Techカンファレンスは、Forecast Tech分野の知名度を上げて将来予測の活用を促進し、産業全体を発展させる狙い。
ソニーネットワークコミュニケーションズ、サイバーエージェントなどの参加企業が、最新予測サービスがどのようにビジネスシーンを変えていくのか、活用事例や導入のポイントなどを紹介する。
開催日時:2019年12月5日(木)14:30~18:00(17:00~ブース出展・懇親会)
場所:渋谷ソラスタコンファレンス 4F カンファレンスホール4D
アクセス
・JR渋谷駅 西口より徒歩6分 ※渋谷マークシティ出口より徒歩2分
・京王井の頭線「神泉」駅より徒歩4分
参加費:1万円(参加チケット、懇親会のドリンク・軽食込み)
申し込み
Forecast Tech研究所
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