厳選食材の産直プラットフォームを提供する株式会社ukka (東京都千代田区)は、11月13日、株式会社ふるさと本舗(東京都渋谷区)と連携し、「作り手とつながるふるさと納税」を開始した。
連携によりukkaのサイトで、返礼品の生産背景を把握した上で寄付する先を決めることができるようになる。
ふるさと本舗で寄付をし、返礼品が気に入った場合は、その後も継続的にukka上でその商品を生産者から直接購入することが可能に。
出典元:株式会社ukkaプレスリリース連携の狙い
ukkaとふるさと本舗は、今回の連携を通じて地域経済の活性化及び、関係人口創出の支援に取り組むという。
過度な返礼品競争から地場産品に限定する流れへと、過渡期を迎えているふるさと納税。今後は、より地域を盛り上げるためのものが求められる。
今回の連携により、ふるさと納税を通じて地域や生産者のファンが増え、経済と交流の両面から関係が続いていくような、「地方創生」という本来の目的に立ち返ったふるさと納税を実現できるというわけだ。
利用者にとってのメリット
ukkaは日本全国の農業、水産、加工品の生産者による厳選食材を、ストーリーとともに提供する産直プラットフォーム。
予約購入や定期便に加え、生産者の年間会員になれるといった購買機能を提供しており、ふるさと本舗との連携で、納税者(利用者)にもメリットが期待できる。
出典元:株式会社ukkaプレスリリース出典元:株式会社ukkaプレスリリースふるさと納税をきっかけに関係の継続を可能にする今回の連携は、自治体や生産者にとっても、納税者にとってもウィンウィンの関係になるかもしれない。
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