株式会社デジタルフォルンのグループ会社、株式会社サイト・パブリスはこのほど、11月11日に始動した、ひとにやさしいデジタルの社会実現を目指す「CX(カスタマーエクスペリエンス)コンソーシアム」に参画することを発表した。
ユーザー目線に立ったが求められる
近年のデジタル化を受けて、企業は改めて顧客と向き合う必要が生じている。一方で、自社の利益や効率化を追求し、ユーザーのインサイトを反映せず、企業主導のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業も現れている。
そういった課題解決のため、企業変革の手段として利用者目線に立ったDXを考え、企業との関係性を見直し、両者の価値を再構築することを目的に、「CX(カスタマーエクスペリエンス)コンソーシアム」が設立された。
この「CXコンソーシアム」は、“ひとにやさしいデジタルの社会実現”に向けて、企業のDXやデジタル営業戦略の推進、情報の提供、人材育成に取り組む組織。DXやデジタル営業に関連する調査や提案、定期勉強会や合同セミナーの実施、デジタルCXメソッドの開発や人材育成を行うという。
イメージ画像/Adobe Stockマーケティング、データ、クリエイティブ、システム開発などの専門性を持つ国内の優れた企業が連携することで、利用者視点によるDX、営業戦略を総合的に支援していく。
ユーザー目線のDXの発展を目指す
サイト・パブリスでは、ステークホルダーコミュニケーション・クラウドサービスを提供している。
サービスの第1弾である採用クラウドサービス「TORERU」は、マーケティング視点を取り入れた企業の採用戦略を支援するサービス。求職者が採用段階に合わせた情報をキャッチアップすることが可能になり、就職後のミスマッチを防ぐ。
ユーザー目線のDXの発展を目指す方向性と合致している点などを受け、このたび同社では「CXコンソーシアム」の参画に至ったという。
CX(カスタマーエクスペリエンスコンソーシアム)概要
◆取り組み
1.企業のデジタルトランスフォーメーション及びデジタルマーケティング推進にかかる調査
2.企業のデジタルトランスフォーメーション推進及びデジタルマーケティングプロジェクトの提案・構築・運用
3.最新技術やトレンドなどに関する情報交換、定期勉強会・合同セミナーの実施
4.デジタルCXメソッドの開発と人材育成
デジタル化の時代だからこそ、顧客への誠意ある姿勢が問われる。節度ある企業マナーを身につけたいものだ。
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