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JR大崎駅でデッドスペースを活用した短期貸し店舗の実証実験、EC事業者らの出店促進狙う

U-NOTE編集部

2019/11/09(最終更新日:2019/11/09)


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JR東日本リテールネットと「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を運営するCOUNTERWORKS(カウンターワークス)は、11月5日(火)からJR大崎駅構内で、オンライン通販事業者や作家、芸術家などのリアル店舗の出店促進を目的としたポップアップストア(短期貸し店舗)の展開を行う。

JR東日本スタートアップが支援

JR東日本では駅や鉄道の経営資源や情報資産を活用したビジネスをベンチャー企業などから募って支援する「JR東日本スタートアッププログラム」を行っている。

「SHOPCOUNTER」はポップアップストア向けの場所を貸し借りできるオンライン市場。今回の事業は、JR東日本スタートアップ社の支援を受ける。

JR大崎駅でデッドスペースを活用した短期貸し店舗の実証実験、EC事業者らの出店促進狙う 1番目の画像

SHOPCOUNTERは2017年に採択企業となり、駅の利便性向上に向けて協業している。 

今回、実証実験を行うSKIMA STOREは2社が駅のデッドスペースを利用した駅ナカ出店の新しい形という。

横約1.8メートル×奥行き約0.8メートル×高さ約2メートルの専用什器を用意することによって初期費用を抑え、出店経験のない事業者がチャレンジしやすい仕組みになっている。 

決済は交通系ICカードなどに限定。キャッシュレス店舗で、第1弾は女性向けの貼るネイルやスイーツなどECサイトでも人気の商品を並べる予定としている。


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