株式会社ニーズエクスプローラは、新事業創出や新規顧客開拓を可能とする「AIと特許データベースによるニーズ発掘・マッチングサービス」を開発した。
11月6日から8日までの特許情報フェア&コンファレンスにPatentfield株式会社と共同で出展、無償トライアルも開始する。
特許情報がなぜ重要か
日本では過去に数々の特許が出願され、訴訟やライセンスに活用されてきた。
しかし特許情報には別の活用法もある。様々な分野で実際に取り組まれてきた課題とその解決策を蓄積した特許のビッグデータは新しいビジネスを考える際のヒントともなるニーズの宝庫とも言えるだろう。
ニーズエクスプローラのサービス
今回リリースされたサービスは特許のビッグデータからAI技術を使ってニーズ探索をするものだ。従来の検索方法では目視や読み込みに数か月単位で時間がかかってしまい、とても軽い気持ちでニーズ検索はできなかった。
しかしAIを活用すれば自社の技術の「文脈」を読み込ませるだけで膨大な特許DBから類似の課題や人の気付かないような関連課題、までもを探してくれるので人的作業が大幅に減り、目視作業と比較して約1/100の工数で調査が可能になる。
このサービスを紹介するためにニーズエクスプローラは11月6日から8日に開催される2019特許情報フェア&コンファレンスに協力会社のPatentfieldとともに出展する。
また、よりよい仕組みを構築するために期間限定でサービスの無償トライアルを行うので今後新規事業を考えていたり、自社技術の新たな活用法を探している企業は申し込んでみると良いだろう。何かヒントが見つかるかもしれない。
株式会社ニーズエクスプローラ
https://needs-explorer.co.jp/
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