HOMEビジネス 日本交通がタクシー内でのスマホ充電器レンタルサービスの実証実験。INFORICHと提携

日本交通がタクシー内でのスマホ充電器レンタルサービスの実証実験。INFORICHと提携

白井恵里子

2019/11/07(最終更新日:2019/11/07)


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株式会社INFORICHは11月4日(月)、日本交通株式会社と共同で、タクシー内でのスマートフォン充電器レンタルサービスの実証実験を開始した。

都内23区を中心に12月29日まで

同社は2018年4月より、「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトとした、スマートフォン充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」を提供している。

このサービスは、アプリから近くのバッテリスタンドを探してバッテリーを借り、充電後は別のバッテリースタンドに返却ができるというもの。

設置場所は駅、空港、商業施設や飲食店など、海外も含めて現在も拡大を続けているという。

INFORICHと日本交通、タクシー内でのスマホ充電器レンタルサービス実証実験を開始 1番目の画像
出典:株式会社INFORICHプレスリリース

今回は、「ChargeSPOT」を活用し、タクシーをバッテリースポットとした新しい取り組みを開始。タクシー内にて、バッテリーの貸し出しと返却が可能となる。

日本交通株式会社はこれまでも、タクシー乗車中の充電サービスは取り入れていたが、今回の実証実験では、タクシー利用者は乗車時間を気にせず、充電ができるようになる。

INFORICHと日本交通、タクシー内でのスマホ充電器レンタルサービス実証実験を開始 2番目の画像
出典:株式会社INFORICHプレスリリース

実証実験の期間は11月4日から12月29日まで。対象は、都内23区、武蔵野市、三鷹市を運行する日本交通のタクシーのうち150台。

同社はこのサービスを通じ、タクシーにおける動く充電スポットとしての更なる利便性向上が期待できるとしている。


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