「東京2020オリンピック・パラリンピック駐車場対策協議会」が11月13日~14日にかけて、国立代々木競技場周辺エリアの時間貸駐車場を「予約専用」に転換する実証実験を行う。この試みには、タイムズ24株式会社が参加する。
東京五輪時の混雑緩和を狙う
同社によると、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の期間中、新国立競技場周辺などにおいて交通規制がかけられる影響により、駐車場が見つからず周辺をうろつく車が増えることが予測されている。
協議会はその対策の一つとして、通常は予約が要らない周辺の時間貸駐車場を、予約専用に切り替えることを決めた。
イメージ写真/Adobe Stock予約専用駐車場「B」を活用
同社は駐車場サービスにおける、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーターを務める。
8月に同エリアで開催した神宮外苑花火大会にあわせ、一般車両を対象として自社の時間貸駐車場「タイムズパーキング」で第1回の実証実験を行った。
今回は第2回。物流車両等を対象に、予約専用駐車場への優先利用を案内する。
予約・利用状況を確認し、また実際の運用方法を検証することで、本番に向けて最終調整を行う予定だ。
同社は予約専用駐車場「B」という、駐車場所有者が空いた時間だけ駐車スペースを貸し出しできるサービスを提供しており、実証実験ではこのサービスを活用する。
出典:パーク24株式会社プレスリリース実証実験の概要
実施日:2019年11月13日(水)・14日(木)
予約開始日:2019年10月31日(木)
場所:タイムズ原宿第2(東京都渋谷区神宮前1丁目12-3)
駐車台数:11台
予約サイト:https://btimes.jp/
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