より良い条件で退職するためのノウハウや情報をまとめたサイト「退職の前に読むサイト」を運営するベースメントアップス株式会社が、業務時間外の連絡についての調査を発表した。
業務時間外の上司への返信必須の誤解
基本的に勤務時間外は会社や上司からの連絡があった場合に返信はしなくても問題ない。
しかし、実際には「上司からの連絡を無視してはいけない」「休日中でも顧客からの連絡はすぐに返さなければいけない」と、業務時間外の連絡を当たり前だと思っているビジネスパーソンは多い。
社会人154名へ業務時間外の連絡についてアンケート
実際、どのくらいのビジネスパーソンが業務時間外の連絡に困っているのだろうか?
「退職の前に読むサイト」編集部は、次のような調査概要で「業務時間外に上司から連絡がきますか?」とアンケート調査を行うことにした。
調査方法 :インターネット調査
調査人数 :154名
調査対象 :社会人
半数近くが業務時間外の連絡を受けている
調査結果は次のとおり半数近くのビジネスパーソンが業務時間外の連絡を受けていることが浮き彫りとなった。
極稀に 57%
平日のみ 12%
休日もくる 14%
ほぼ毎日 17%
極稀にと回答した人が最も多く57%だった。仕事とプライベートをしっかり分けることで、より仕事に集中できるという理由から、会社によっては業務時間外の連絡を禁止している場合もあるようだ。
続いて、平日のみと回答した人が12%、休日もくると回答した人が14%だった。基本的に退勤後に来た連絡は、出勤後に確認して返信すれば問題ない。
注目すべきが、ほぼ毎日と回答した17%だ。健康被害が出る前に「上司や人事に相談する」「連絡が来ても無視をする」「返信できない旨を伝える」などの対応をすべきレベルにあるといえる。
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