入社する会社を選ぶときに”労働者への待遇”は重要なポイントであるにも関わらず、多くの労働者が入社した会社の待遇に不満を抱くとされる。
より良い条件で退職するためのノウハウや情報をまとめたサイト「退職の前に読むサイト」を運営するベースメントアップス株式会社が、「労働者が会社の待遇へ思うこと」についての調査結果を公表した。
労働者への待遇調査に至った背景
入社する会社を選ぶときは、安易に大手だから安心と思わずに自分自身でしっかりと調べる必要がある。
ただ、しっかりと調べたはずなのに待遇に満足できない会社に入社してしまう可能性もある。
多くの労働者は会社の待遇にどのような不満を抱くのだろうか。
「退職の前に読むサイト」編集部は、社会人を対象に会社の待遇への不満の有無を調査するアンケートを実施した。
56%もの人が給料の低さに不満
会社の待遇への不満を調査するアンケートの結果は次のとおりだ。
給料が低い:56%
休みが少ない:18%
不満はない:14%
評価制度に不満がある:12%
全体の56%もの人が給料の低さに不満があると回答した。また、給料は入社前にわかるにもかかわらず不満を抱く人が多い理由として、入社後に給料が増えない、サービス残業をさせられている、業務内容に給料の額が釣り合わないなどが挙げられる。
全体の14%の人は”不満はない”と回答している。反対に、残りの86%の人は何かしらの不満を抱えていると言える。
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