フランス財団が生み出したInstagram上で自身の身の危険を訴えて資金集めに奔走する「ミツバチ」のインフルエンサーが話題を呼んでいる。
ミツバチ減少問題の啓発のため
ミツバチは、世界の食料システムにおいて重要な役割を担っているが、近年その数が激減していることが問題視されている。
ミツバチによる受粉が滞ると作物の不作が生じ、エコシステムのバランスが崩れてしまう地球全体の問題になるのだ。
50年にもわたり環境や生物多様性の問題に取り組んできた同財団は、ミツバチの保護を目的としたチャリティ基金「BEEFUND」を立ち上げた。そしてミツバチの重要性や減少による危機感を人々に伝えるため、「B」と名付けたミツバチをインフルエンサーとして任命したのだ。
「B」は世界中を旅してまわり、その地その地で自身の写真をInstagramに投稿している。
助けてというプレートを手にした「B」、携帯片手にポーズを決める「B」、旅先でくつろぐ「B」など愛くるしい姿が印象的だ。
提供:@bee_nfluencer 提供:@bee_nfluencer「B」は、たった4ヵ月で約14万のフォロワーを獲得。このインフルエンサーの活躍ぶりによって集まった企業からの協賛金は、チャリティ基金の一部となる。
公式インスタグラム「bee_nfluencer」:https://www.instagram.com/bee_nfluencer/
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