パーソルキャリア(東京都千代田区)が提供する、ハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX(アイエックス)」は24日、年収1000万円プレイヤーの「読書事情」の調査結果を発表した。
1000万円プレイヤーは平均年収層と比較して、ビジネス書を3倍読んでいることや、すきま時間を読書に活用している実態が明らかになった。
イメージ画像/Adobe Stock6割以上が月1冊以上読書
読書の秋にちなんで1000万円プレイヤーの読書事情を探るべく、年収1000万円~1100万円未満のビジネスパーソン(以下、1000万円プレイヤー)と、日本の平均年収層である年収400~500万円未満のビジネスパーソンを対象に比較調査を実施。
東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県に住む会社勤めのビジネスパーソン男女計800名を対象に今年8月、インターネット調査を行った。
本を月に平均何冊程度読むかという質問では、両者ともに「読まない」という回答が最多に。
しかし、読む人を合計すると、1000万円プレイヤーは63%、平均年収層は55.4%と、1000万円プレイヤーの方が本を読む習慣のある人が多い結果になった。
出典元:ハイクラス人材サービス「iX」プレスリリースビジネス書を平均年収層の3倍以上読む
最もよく読む本のジャンルを聞いたところ、1000万円プレイヤーと平均年収層共に小説という回答が最も多かった。
ビジネス書に着目すると、最もよく読むと答えた1000万円プレイヤーの割合は26.6%と、平均年収層(8.5%)の3倍以上だった。
出典元:ハイクラス人材サービス「iX」プレスリリースすきま時間を有効活用して読書
最後に、どこで読書するか調査したところ、1000万円プレイヤーの回答で最も多かったのは電車やバスなどの公共交通機関。
平均年収層と比較すると、オフィスという回答も目立ち、1000万円プレイヤーは移動や仕事のすきま時間を有効活用して読書している人が多いことが判明した。
出典元:ハイクラス人材サービス「iX」プレスリリースiXは今回発表した読書事情の他にも、今どきの1000万円プレイヤーの様々な実態や特徴について継続的に独自調査を実施。これまでの調査結果は同サービスのWebサイトにて見ることができる。
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