第2新卒・既卒・フリーター・ニートと呼ばれる20代若手人材に特化した就業・教育サポートを行うベンチャー企業UZUZ(ウズウズ/東京都新宿区)は24日、OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANと事業提携を行うと発表した。
地方求職者の就職活動にかかる上京費用を軽減するため、地方から転居が必要な求職者向けに「OYO LIFE」の物件を紹介し新しい生活をサポート。
初期費用0円、水道光熱費・Wi-Fi費込みの住居を最短1ヵ月から提供する。
出典元:UZUZプレスリリース負担を軽減し、地方からの求職者をサポート
近年、売り手市場傾向の高まりにより、雇用条件のより良い就職先を首都圏で探す若者が増えているという。
総務省の人口移動報告によると、2018年の東京圏における20~24歳の転入超過数は約7万5000人と、4年間で約2割増加。同社ユーザーにおいても、地方の求職者が上京して就職活動を行うケースが増えているそうだ。
しかし、交通費や宿泊費など上京費用の負担が重く、首都圏での就職活動を断念する人も存在することから、上京費用の負担を軽減することで、地方の求職者をサポートする取り組みを実施することにしたという。
初期費用0円、光熱費等込みの住居を提供
同社は以前より、同社の拠点のない地方在住の求職者に対して、オンラインでのキャリアカウンセリングや面接対策、e-ラーニングサービスを提供する就業サポートを行ってきた。
今回、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用が0円で、電気・ガス・水道・Wi-Fi込み・家具家電付きの部屋を豊富に用意している「OYO LIFE」との提携により、転居が必要な求職者の新しい生活をサポートする。
出典元:UZUZプレスリリース今後も、地方の求職者に対して、地方でのマッチングだけでなく、首都圏での就業機会を提供すべく就業サポートを充実へ。
地方の求職者が就職活動をよりスムーズに行うための取り組みを増やしていくという。
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