意識高い系ヤング、財テクマスター…AIで「オタク」度合いを解析、リアルタイムで読者属性にピッタリな広告配信を実現する「OTAKAD」開始

2019/10/23（最終更新日：2019/10/23）

株式会社講談社は、読者のオタク的要素に着目したインターネット広告プラットフォーム「OTAKAD（オタカド）」の提供を開始。リアルタイムで読者属性に合致した広告配信をすることで、読者の消費行動とマッチした広告訴求を実現する。

ウェブメディア読者の記事閲覧データを独自開発のAIが解析

「OTAKAD（オタカド）」は、講談社の各ウェブメディア読者の記事閲覧データを基に、独自に開発したAIによって閲覧記事の傾向から趣味趣向を指数化し、読者の「オタク」度合いを解析。

さらにリアルタイムで読者属性に合致した広告配信をすることで、読者の消費行動とマッチした広告訴求を実現するという。

この「OTAKAD（オタカド）」において、講談社が運営中の11のウェブメディアに、本システムの実装とデータ連携を行うことができるようになった。

それぞれの媒体は専門性の高い記事を提供しているため、読者が強い興味を持つトピックをより詳細に計測可能。これによって、読者の興味の度合いや行動変容を把握できる。

さらに、消費行動を起こしやすいであろう「オタク」基本セグメントを20種類も用意。広告主のニーズに沿った提案をしていくという。

また、IntegralAdScience社（以下IAS社）が提供する最適化配信技術も採用し、IAB基準に沿ったViewability、AdFraud、BrandSafetyといった基準を指定した広告配信も同時に利用可能。これによって、配信の組み合わせも自由自在に。

より訴求力の高いインターネット広告プラットフォームを探している人は、一度試してみてはどうだろうか。

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