ゲームアプリや広告・Webサイト制作を行う株式会社カヤックは、ロート製薬株式会社の子会社であるジャパンパレタス株式会社と協業し、株式会社カヤックが運営する「まちの大学」で、フローズンフルーツバーPALETAS(パレタス)の新商品開発講座の受講生20名の募集を開始した。
旬の新鮮なフルーツや野菜を使った「PALETAS」、グローバルな展開を目指す
2013年に設立した「PALETAS」は、旬の時期に収穫される新鮮なフルーツや野菜を果汁やジェラート、ヨーグルトなどに閉じ込めたフローズンフルーツバー。
フルーツを新鮮なうちに加工し、フルーツや野菜本来の風味や食感を楽しめるのが特徴だ。自然の甘味や果汁で味付けし、着色料や合成添加物を極力使用せず、フルーツが凍っていても柔らかく食べられるよう工夫がされている。
2013年に鎌倉で1号店をオープンさせた「PALETAS」は、今年6月海外初進出となるシンガポールに1号店を出店。同社では、ローカルからグローバルへより強く発信したいという思いがあり、両者の今回のコラボレーションが実現した。
鎌倉に根ざしたコミュニティスクール「まちの大学」で新商品を考える講座が開始
一方、2019年5月に開校した「まちの大学」は、フード学部・ボディ&マインド学部・アイデア学部の3つの学部からなる鎌倉に根ざしたコミュニティスクールだ。
11月から始まる2期目には、鎌倉にある「PALETAS」のアイスキャンディー新商品を考える講座を、アイデア学部とフード学部が初めて共同で開設。
「アイデア」や「地域」の力を学びながら、鎌倉の新しい「ブランド」を考え、実際の商品化までを「PALETAS」と協働して行う実践的な講座だ。
受講者は「PALETAS」のブランドの強みなどのリサーチから、新商品企画、ブレストを通したプロモーション案まで一貫して学べる全4回の講座となる。実際に選考を通過したアイデアは商品化し、「PALETAS」鎌倉店で販売する予定だ。
今回の講座の対象者は、「アイデアを実際にかたちにしてみたい人」「枠にはまらない何かをつくりたい人」「食のプロダクトやブランドを新しい方向から考えたい人」「アイスキャンディーが好きな人」まで、実にさまざま。
本講座を受講することで、「企画・PRの手法」「フードデザイン」「地域デザイン」といった内容を学ぶことができる。
【講座概要】
開催場所は、面白法人カヤック パートナーオフィス。2019年12月14日に開催するオリエンテーションを封切りに、全4回の講座となる。
◆受講料
一般 2万6400円(税込)
鎌倉割引 2万5080円(税込)
学生割引 1万8480円(税込)
◆定員
20名 (一般チケット10名/鎌倉割引チケット10名※)
※鎌倉割引チケットとは:鎌倉在住、あるいは鎌倉で働いている人は割引の対象となる
講座申し込みはこちら
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