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人を軸に本を探せる「実名ソーシャルリーディングアプリ」が正式リリース

長澤まき

2019/10/18(最終更新日:2019/10/18)


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ReadHub(東京都港区)は17日、人から読みたい本を探せる実名ソーシャルリーディングアプリ「ReadHub(リードハブ)」を正式リリースした。

価値観が近い人や専門性の高い人が勧める本を閲覧でき、より良い本との出会いを生み出す。

実名で感想を共有、人を軸に本を見つける

同アプリは、実名で本の感想を共有。人に本の情報を紐づけ、人を軸に本を見つける。

読んだ本の感想を投稿したり、他のお勧め本を開いたり、コメントで議論したり、本を通して学ぶ人たちとコミュニケーションをとることが可能。

気になる本の保存から読み終わった記録まで読書管理できる機能も備えている他、各界のプロがお勧め本を紹介するインタビュー記事を毎週更新する。

・人を軸に本を探せる「実名ソーシャルリーディングアプリ」が正式リリース 1番目の画像
出典元:ReadHubプレスリリース

より便利に人からのお勧めを探す

同アプリは、現在日本では年間約8万点の書籍が出版されているが、読むべき本と巡り合うことが難しいという課題を同社の代表が感じたことから生まれたという。

20代では40%近く、30代でも25%程度の人が、友人や知人、SNSの情報といった“人からのおすすめ”を参考に本を購入しているという調査結果があるが、人から勧められるタイミングと自分が本を探すタイミングが合わなかったり、SNSで探すのも情報が多く手間がかかるといった課題があった。

そこで同社は、もっと便利に、人からのお勧めで探せるツールに潜在的なニーズがあると考え、同アプリを開発したそうだ。

・人を軸に本を探せる「実名ソーシャルリーディングアプリ」が正式リリース 2番目の画像
出典元:ReadHubプレスリリース

今回、iOS版を先行公開。Web、Android版も今年度内の公開を予定している。

今後、マイページの本棚を自由に並び替えられる機能、紹介リクエスト機能、ジャンル別ソート機能など、本の情報収集と読書管理をより便利にできる機能を充実させていく予定だそう。読書文化を活性化させるべく、様々な取り組みを行っていくという。

【ReadHub】
・サービス概要:実名で本の感想を共有するプラットフォーム
・利用料金:無料
・アプリ配信:iOS(今年度中にAndroidリリース予定)


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