資格取得に向けた教育サービスを展開するTAC株式会社が、新規講座「ビジネス数学検定対策講座」を開講した。
“算数レベル”の計算を正しく活用
今回開講されたのは、ビジネスに必要な数学力をピンポイントで学ぶ講座。
ビジネスにおいて必要とされる数学力は、算数レベルの四則計算や割合の計算を、場面に応じて正しく活用する力。三角関数や微分積分といった難しい数学ではないため、文系出身者でもスキルアップに繋げられやすい。
講師は中小企業診断士・統計調査士として従事する鈴木伸介氏が担当。全5回のWeb通信講座を通し、ビジネス数学検定3級に合格するための解法テクニックを紹介する。
人事考課にも活用される検定
ビジネス数学検定は、ビジネスの場面で数字を効果的に使いこなす手法や、統計データの読み方・活用方法を身につけることを目的とした資格だ。
数的能力を客観的に測定できるため、採用基準や人事考課の基準の1つとしても利用されているという。
また受験者は自分の数学力の強み・弱みを把握でき、今後の学習指針を検討できる。“数字に強いビジネスパーソン”になるためのきっかけにしてみてはいかがだろうか。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう