ログリー株式会社が株式会社グライダーアソシエイツとネイティブ広告領域における事業提携に合意と発表した。提携の目的はプレミアムな広告の流通だ。
ネイティブ広告プラットフォームを運営するログリー
ログリーは、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」においてレコメンドウィジェット型の広告を中心に事業を展開している。
LOGLY lift ではログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈に沿ったコンテンツを広告として配信。現在、出版社や新聞社、ポータルサイトなど数多くのプレミアム媒体に導入され、月間で200億インプレッションを超えている。
グライダーアソシエイツはプレミアムな広告領域に強み
グライダーアソシエイツは、プレミアムな広告領域に強みを持つキュレーションアプリ antenna(アンテナ)を運営してきた。
その後、antennaで培ったパートナーメディアやブランド広告主との信頼関係やメディア運営のノウハウ、技術を活かして2019年7月より新サービスcraft.(クラフト)の提供を開始している。
ログリーとグライダーアソシエイツ提携の狙い
今回の事業提携では、LOGLY liftとcraft.が連携。両社の強みを最大限に活かして、各媒体にプレミアムな広告を提供して、媒体のインプレッション価値と収益性を高める。
提携後の取り組み第一弾として、LOGLY liftの3rdPartyタグ配信機能の活用を予定。
高単価の広告が配信されるとLOGLY lift側で広告枠を自動拡張する機能だ。媒体主側でサイト上の広告配信タグを変更することなく、収益性の高いプレミアム広告が掲載できるようになる。
ログリーとグライダーアソシエイツは、広告主、媒体主そしてユーザーの三方良しとなる広告商品の開発に取り組み「嫌われない広告」の実現を目指していくとしている。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう