バッグメーカーエース株式会社の「ace.」 (エース)ブランドより発売中のビジネスリュック「ガジェタブル」が、2019年度グッドデザイン賞を受賞した。
ガジェタブルは、リュック需要拡大に伴い近年問題視される混雑した場所での荷物の持ち方に着目したデザインが特徴。そのコンセプトやユーザビリティが評価された。
通勤を快適にするデザイン
サラリーマンをしていて一番憂鬱なもの、それは朝の通勤ラッシュなのではないだろうか。日本の満員電車は世界でも類を見ない混雑レベル。これを解決すべく生み出されたのがエース社のガジェタブルだ。
「通勤環境を快適にデザインする」というコンセプトに基づいて開発されているので使用者だけでなく、周囲の人の邪魔になりにくいように配慮されている。
電車での持ち方に注目
バッグの持ち方と言っても縦持ち、横持ち、背負って使う、前で背負うなど推奨されている持ち方のマナーには地域や交通各社でかなり差があるが、「ガジェタブル」は重いPCを持ち運ぶ際に楽なよう肩掛けやリュックスタイルも可能な3way。
前抱え時のリュックは、両肩で背負うか片方の肩に掛けるかによって、縦向き・横向き両方の持ち方が想定されるためどちらでも使いやすいようファスナーやポケットを配置している。
手に持つときはトップハンドル、棚に上げるときはサイドハンドルやベルトの簡易収納機能を使えばスマートだ。
ペットボトルや小物を収納するポケットは外側に出っ張らないよう工夫されているので混雑した車両の中でも周囲の迷惑にならない。
男女問わないシンプルなデザインも特徴。毎朝の通勤時間を快適に過ごせれば仕事の効率も上がるかもしれない。
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