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会釈と最敬礼の違いは?日本のビジネスマナーを外国人に伝えるガイドブック「THE よろしく GUIDE」が発刊

U-NOTE編集部

2019/10/06(最終更新日:2019/10/06)


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株式会社minglは9月30日、日本のビジネスマナーを日本語・英語・中国語の3言語で紹介する書籍「THE よろしく GUIDE」を発売した。

微妙なニュアンスも表現 

会釈と最敬礼の違いは?日本のビジネスマナーを外国人に伝えるガイドブック「THE よろしく GUIDE」が発刊 1番目の画像

同書は、日本のビジネスマナーを外国人にも分かりやすく解説した書籍。お辞儀の角度によって“会釈・普通礼・最敬礼”と意味合いが異なることなど、日本ならではの細かなマナーについてイラストを交えて説明している。 日本語に加え、英語、中国語の計3言語に対応。翻訳・校正を在日経験の長いネイティブスピーカーが行うことで、外国語で伝えるのが難しい微妙なニュアンスも表現したのが特徴だ。

外国人社員の研修や、外資系企業の在日駐在員へのサポート資料として活用されることを想定しており、個々の企業に向けたオリジナル資料の作成も可能という。

 

会釈と最敬礼の違いは?日本のビジネスマナーを外国人に伝えるガイドブック「THE よろしく GUIDE」が発刊 2番目の画像

外国人社員の声をもとに制作

同書を製作した株式会社minglは、創業時から外国人採用の企画を行うデザイン会社。海外のデザイナーとのコラボレーションを進めており、多言語対応を前提に、日本への市場参入、海外へ進出する際のマーケティング・デザインサポートも提供している。

同社はその中で外国人社員らから「日本のビジネススタイルや商習慣をもっと知れるよう、旅行ガイドブックのような多言語の情報が欲しい」という声が多く聞かれたといい、今回の出版につながった。

日本人と外国人社員のやりとりで発生する誤解を解くことで、チームの生産性向上や、外国人社員定着率を向上させることも期待できるとコメントしている。 

株式会社mingl:https://mingl.studio/


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