年間2000万人が訪れる企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は10月3日、「証券業界のホワイト度が高い企業」と題したランキングを発表した。
証券業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ホワイト度」評価を分析。平均値が高い順にランキングにした。
証券業界のホワイト度が高いトップ5
僅差ではあるものの、野村證券が第1位に輝いた。
業界最大手の野村證券は、社員が持つ力を最大限引き出すため、グループとして人材育成に注力。新人研修では、OJT(インストラクター制度)と集合研修を組み合わせている。社内公募制度や1年の海外修練制度など、社員のスキルアップやモチベーションアップにつながる多様な制度を用意しているという。
働き方の面では、在宅勤務制度や時間単位での休暇制度、育児・介護時間制度、LGBT関連制度、障害者の多様な雇用機会提供など、ダイバーシティ&インクルージョン推進に積極的である。
証券業界は勤務時間が長い印象があるが、業務効率化・労働時間削減に注力し、月の平均残業時間は15.8時間(2017年度実績)と少なめだ。
キャリコネは、現役の社員が投稿する企業に関する口コミや年収情報、面接体験などを共有するサイト。さまざまな業界・属性別の企業ランキングやユーザーが投稿した給与明細などを紹介している。
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