三菱鉛筆株式会社が、油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズに、世界最小のボール径0.28mmの「ジェットストリーム エッジ」を12月20日(金)に発売する。
三菱鉛筆が限界に挑んだ油性ボールペンにいま注目が集まっている。
出典元:三菱鉛筆株式会社細かい字を書くのに便利
「ジェットストリームインク」(税別1000円)は低粘度油性インクなので、速乾性に優れ、濃くはっきりとした描線を、なめらかに筆記することができる。
今回登場する「ジェットストリームインク エッジ」は、同インクを使用しているため、同社の同じボール径のゲルインクボールペンと比べ、描線幅がより細くなっているそう。
また、ペン先にかけてスリムに絞った形状も特徴の一つで、細かい筆記作業をする際にもペン先がクリアに見えるようになっている。
出典元:三菱鉛筆株式会社特にビジネス用の手帳には、スーツの内側に入れられるような小さなものも多い。文字が太いと、書き込み切れなかったり、字がつぶれてしまって自分で書いたのに読めないという現象も珍しくない。
これなら、小さい枠にも楽に書き込めるので、手帳でスケジュール管理をする人や細かい作業をする人には嬉しいアイテムだ。
出典元:三菱鉛筆株式会社高まる「細字ニーズ」
開発の苦労について「小さいボール径の油性ボールペンの開発は、インクの粘度が水性ボールペンよりも高いため、ボール径を小さくすると、ペン先の耐久性や、書き味が固くなるなどの解決すべき課題が多く、難しいものでした」と語る三菱鉛筆。
確かに細いボールペンを使うときに、インクが詰まって出てこなくなるのは、細字ボールペン「あるある」だ。
しかし、現代の「細字ニーズの高まり」に後押しされ、開発が難しいとされる極小ボール「ジェットストリーム エッジ」の開発に踏み切ったとのこと。
限界の細さを実現した「ジェットストリーム エッジ」は数量限定。発売日の12月20日(金)が待ち遠しい。
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