毎日、仕事や通勤、家事、育児で疲れきっている……そんな人も少なくないはず。ヨガが心身に良い影響を与えることは広く認知されているものの、なかなか手が出せずにいるかもしれない。
「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」が大幅リニューアル、「cocorus」に進化
エキサイト株式会社は、音を聴きながら手軽にヨガができるスマートフォンアプリ「寝したまんまヨガ 簡単瞑想」を大幅リニューアルし、アプリ「cocorus(ココルス)」として新たに配信を開始した。
「ココロ」の「ヘルス」をコンセプトにしている「cocorus」は、高ストレス時代を生きる現代人の心のトータルバランスを整えるサポートをしてくれるアプリ。
「cocorus」の前身は、2012年にリリースした瞑想アプリ「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」。音声ガイドに従うだけで簡単にヨガができる。
眠りと覚醒の狭間でリラクゼーションを深める「ヨガニドラ―」や、「今、この瞬間に意識を向け、とらわれのない状態で、ただ見る」ことを指すマインドフルネスの要素も含まれている。
そのリラックス効果の高さから「聞くだけで寝落ちしてしまう」というユーザーの声もあり、現在までに累計200万ダウンロードを突破している。
マインドフルネス瞑想、リラクゼーションコンテンツが拡充
今回のリニューアルでは、今世界的にも注目されているマインドフルネス瞑想、リラクゼーションに特化したコンテンツの拡充を図る。
マインドフルネスは、医療の分野からビジネス・教育・スポーツなど幅広い分野で取り入れられ、注目を集めている。アプリでは、専門家が監修・制作する40種類以上の「cocorus」オリジナルプログラムを取り揃え、今後も毎月新プログラムを追加していく。
就寝前だけでなく、起床時、通勤中、仕事・勉強の合間など様々なシーンに対応できるのが強みだ。
【コンテンツ例】
・お休み前にゆっくりと体を休める(21分)
・眠れなくて焦っている時に(6分)
・仕事終わりの10分瞑想(10分)
・自己肯定感を高めたい時に(6分)
・人間関係からくるストレスの解消(13分)
・通勤電車のストレスを解消する(6分)
・怒りの感情をしずめる(10分)
・パフォーマンスを最大化したい時に(15分)
また、リラクゼーションコンテンツもパワーアップ。新たにASMR(※1)、自然環境音といった高いリラクゼーション効果が期待される計120種類以上(2019年10月時点)のコンテンツを取り揃える。
聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い・頭や脳がゾワゾワするといった反応・感覚で癒しを得られると話題の“ASMR”のオリジナルコンテンツは、スマホで見やすいよう縦型動画に対応しているのも嬉しい。
この“ASMR”を活用した「cocorus」のコンテンツとして、食材を調理する心地いい環境音など、映像としても美しいASMR動画を配信。音声だけのバックグラウンド再生やリピート再生に対応しており、就寝前や勉強中にも無理なく利用できる。
※1:Autonomous Sensory Meridian Responseの略
「cocorus」では、新たに集中力アップやリラックス効果があるといわれている自然環境音コンテンツも用意。雨の音や小川のせせらぎ、小鳥の声などベーシックなコンテンツから、“夜の繁華街”、“ハワイの海辺”といった、50種類以上の自然環境音がラインナップされている。
脳波測定実験で、リラクゼーション効果である「沈静の値」が最大38%アップ
今回、生体信号解析の専門家である、慶應義塾大学理工学部教授 満倉靖恵氏の協力のもと、リアルタイムで感性を取得することができる脳波計「感性アナライザ(※2)」を活用し、「cocorus」で配信提供するコンテンツを視聴する前と後で、脳波にどのような変化が起きるのかを測定した。
その結果、リラクゼーション効果としてマインドフルネス瞑想コンテンツでは聴取前よりも沈静の値(※3)が38%向上することが確認できたという。
※2:感性アナライザ=電通サイエンスジャムが所持する脳波を用いた感性が分析可能な簡易型評価キット。5つの感性(興味、好き、ストレス、集中、沈静)を取得し、分析する
※3:感性アナライザより取得できる「calmness」の値
※4:実験対象コンテンツ:
・マインドフルネス瞑想「仕事終わりの10分瞑想」
・自然環境音「屋久島の朝、透明なせせらぎ」
・ASMR「ドライアイス」
「cocorus」は月額400円~利用可能なサブスクリプション課金制をとっている。1ヶ月単位でサービス利用できるので、気軽に始められそうだ。
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