株式会社カスタメディアは、企業内や社員の家族間で利用できるシステム「カスタメディアMASE InB Sharing」をリリースした。
ノウハウもシェアして生産性アップ
同社によると、InB Sharingは「企業内特化型のシェアリングエコノミーツール」。例えば「うちの部署の資材棚卸しをしたら、こんなに余っているよ…」といった時に情報を登録。必要な部署が使うことで、社内資源を有効に活用できる。
「今回のプレゼンで使えるシート、誰か作ってないかな?」という情報を登録することで、部門間でノウハウを補い合う使い方もでき、生産性のアップにつながりそうだ。
会社と社員、その家族とのシェアにも活用可能。会社が休みの日に駐車場を社員に解放したり、コピー機を社員の家族も使えるようにしたりなど、会社の資源を個人にオープン化する。社員は手軽に安く利用できる上、会社は雑収入源を得ることも可能だ。
さらに社員の家族間同士でのシェアにも使える。「ゴルフ行くときに車を貸してもらえないかな?」「会社に行っている間に家事をお願いできないかな?」「子供服余ってるんだけど、誰か要らない?」というようなニーズがあれば、信頼しあえる仲で、資源を分かちあう関係が生まれそうだ
InB Sharingは、同社が2005年に開発した「カスタメディア」がベースになっている。カスタメディアは独自SNSやブログ、ポータルサイト、会員制サイト、キュレーションサイト、オウンドメディアなどの制作を可能とするサービスだ。2017年にはシェアリングエコノミーを実現するマッチングサイトの構築が簡単にできる「カスタメディアMASE」もリリースされている。
InB Sharingはこれらのサービスの要素を取り入れて開発された。モノや技能のシェア機能のほか、エスクロー決済機能、ポイント機能、SNS等のコミュニケーション機能など、様々な機能を標準機能として備えたパッケージになっているため、安価な導入費用とランニング費用で活用できるのも特徴という。
カスタメディアMASE InB Sharing:https://www.kbb-id.co.jp/content/lp/inb
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