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東急グループの課題を解決する「ILSチャレンジ with 東急アクセラレートプログラム」参加者募集中

U-NOTE編集部

2019/09/27(最終更新日:2019/09/27)


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株式会社プロジェクトニッポンは10月2日(水)まで、「イノベーションリーダーズサミット (ILS)」で「ILSチャレンジ with 東急アクセラレートプログラム-RAILWAYS VERSION-」を公開し、参加者を募集している。 

優秀者にブースやピッチ機会を提供する「ILSチャレンジ2019」

アジア最大規模のオープンイノベーションマッチングイベント「イノベーションリーダーズサミット (ILS)」。

この中で、今年も世界中のスタートアップが、大手企業の課題に挑む「ILSチャレンジ with 東急アクセラレートプログラム-RAILWAYS VERSION-」を開催する。

選出された企業5社は、東急とのコラボレーションに向けての商談機会と、10月28日にILS会場内に設置される東急ブースにおいて、独自の解決策や製品を披露する展示スペースと東急主催のピッチコンテストに出場するチャンスが得られる。

その後に行われるネットワーキングセッションでは、多くのベンチャーキャピタリストや投資家、東急の取引先などとの交流が可能であり、東急アクセラレートプログラム2019 DemoDayでの登壇機会を提供する。 

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東急が求める提案内容とは

東急グループは、東京・神奈川で沿線人口542万人の東急線エリアを中心に、鉄道、不動産、ホテル、百貨店などを展開する複合企業体だ。

2015年度から開始した東急アクセラレートプログラム(TAP)では、東急グループの事業者が持つさまざまなアセットとリアルな顧客接点などを活用したスタートアップとの事業共創を実施。これまでに25件の実証実験・テストマーケティング、6件の資本業務提携を実行しているという。

2019年度のテーマとなった鉄道事業は、一日約300万人が利用。米国スタートアップとのAIを活用した鉄道電気設備の保守管理についての実証実験などによる安全対策のさらなる推進や、MaaS実証実験や有料座席サービスなどによる利便性・快適性向上、鉄道ネットワークの整備などに取り組んでいる。

「ILSチャレンジ2019」で求められている提案内容は以下の通り。 

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◆鉄道設備と利用者の情報をリアルタイムで集めてAIで監視・分析できるようになりたい

◆電車のスムーズな運転に向けた工夫、カメラ情報を解析して活用したい
◆利用者への情報伝達をもっとスピーディにする
◆電車を走らせながら車両と線路をチェックしたい
◆ケーブルやトンネルなど目視確認が困難な個所のチェックにロボットを利用したい
◆生活する上で必要なすべてを1つのサービスにまとめる
◆ゲートレス・キャッシュレスな鉄道利用の創出
◆鉄道利用者のニーズを汲み取るマーケティング手法
◆鉄道のさらなる安全、安心、快適への追及に向けた改革。

これらの課題を解決するアイデアが出せるというスタートアップ企業は、ぜひチャレンジしてほしい。

「ILSチャレンジ with 東急アクセラレートプログラム-RAILWAYS VERSION-」

URL:https://ils.tokyo/challenge/tokyu.php 


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