ビジネスコンサルティングを行う株式会社WHITEはこのほど、事業アイデアを独自の視点で検証し、確実なビジネスモデルに昇華させるためのプロセス「WHITE BUSINESS DESIGN」の提供を開始した。
事業アイデアに確実性をもたらす
企業の成長には欠かせないイノベーションの創出。スタートアップであれば、不確実な事業アイデアでもチャレンジしやすいが、企業規模が大きくなればなるほど難しくなるのではないだろうか。「WHITE BUSINESS DESIGN」は新規事業にも“確実性”を求める企業に向けて開発された。
同プロセスでは、事業アイデアを「競合優位性」「実現性」「受容性」「収益性」の4つの視点から検証。4視点すべて成立する状態が、確実性を持つビジネスモデルだと定義している。事業アイデアを、[拡散/収束]×[仮説/検証]を繰り返しながら確実性を高め、収益シミュレーションのデザインまでを行う。
4つのステップでビジネスモデルを確定
「WHITE BUSINESS DESIGN」では、4つのステップでアイデアをビジネスモデルへと昇華させる。
まずはじめにアイデアの「価値」を「消費者の課題」「競合と戦うための戦略」「価値を創るための仕組み」「利益をあげるための収益モデル」の視点で分解。次に分解した価値の要素について、ビジネスモデルへ昇華させるための組み合わせを再検討し、ビジネスモデルアイデアを複数構築する。それらを「消費者調査」「競合調査」「社内リソース調査」「収益シミュレーション」の4つの調査・分析によって検証。最後は調査結果を基に、プロトタイプデザインやPoCに進むべきビジネスモデルを確定する。
サービスでは新規事業アイディアのブラッシュアップを行う「ビジネスモデル検証型」の他に、KGI/KPI設定や中長期シミュレーションの策定などを行う「収益性試算/上申資料作成型」も用意されている。
株式会社WHITE:https://255255255.com/
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう