自分の名前で仕事をしたい人をサポートする非営利支援団体一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 (フリーランス協会)は、11月1日(いいひとりのひ)を「キャリア自律の日」と位置づけ、未来に繋がるフリーランス活躍事例をフリーランス自身が選び、表彰する「フリーランスパートナーシップアワード」を実施する運びとなり、公募をスタートした。
主催はフリーランス協会
主催するフリーランス協会とは、 「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンを掲げ、自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。
年会費1万円で賠償責任補償や所得補償制度、各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)の提供のほか、キャリア支援プロジェクト、ジョブ創出プロジェクト、地方創生プロジェクト、子育て支援プロジェクトなど、様々なプロジェクトを手がけ、実態調査やイベント運営等を行っている団体だ。
(2019年9月15日現在、フォロワー総数1万5300名、一般会員数2700名、賛助企業187社)
今アワードを主導する「ジョブ創出プロジェクト」には、賛助会員の人材系企業の有志約30名がプロボノ(専門家が持っている知識やスキルを無償提供するボランティア)として参加。
プロフェッショナル人材のスキルや経験を必要とする企業に向けて、フリーランスとスムーズに仕事を進めるためのコツや事例、法的留意点などを伝えるセミナーを全国各地で行っている。
企業部門、エージェント部門の2部門の事例を募集
今アワードでは、雇用形態や勤務場所にとらわれずに、多様な人材をチームの一員として扱うことで事業成長を導いた企業、また個人の能力が最大限に引き出せる環境を見出し、マッチングをしているエージェント、この2部門での事例を募集し、フリーランス当事者による投票で受賞者を選考する。
このアワードを通じて、事例の周知を進め、更なる外部人材活用の促進を目指していくのが狙いだ。
◆フリーランスパートナーシップアワード2019の概要
【スケジュール】
▼募集期間・9月17日(火)~10月6日(日)18:00
▼1次審査結果・10月15日 発表(各部門ファイナリスト5組)
▼2次審査結果・11月1日 イベントでの各部門ファイナリストプレゼン後 発表
【審査方法】
▼1次審査:フリーランス協会事務局による選考
▼2次審査:WEB事前投票・当日会場投票を合わせて決定
【賞品・副賞】
トロフィー、特別ロゴ提供/フリーランス協会オウンドメディア「フリパラ」への掲載/当日取材に訪れる各種メディアでの報道
募集部門は、「企業部門」、「エージェント部門」の2部門。応募要項や詳細については、以下を参照のこと。
「フリーランスパートナーシップアワード2019」エントリーフォーム
このような協会の活動やアワードによって、フリーランスが「ただの下請け作業者」という扱いではなく、ときに企業内部でメンバーとして一緒に働いたり、企業の成長の一助を担う中核存在として機能するようになる、そんな働き方や協働の実現につながってほしいものである。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう