心理学と統計学を組み合わせた性格診断「ディグラム診断」を独自に考案したディグラム・ラボ株式会社は、20問の簡単な質問に答えるだけで、激動の世の中の変化に適応し、進化できる力「変進力」を測定できる「変進力診断」を9月20日より公開した。この「変進力診断」は、日本たばこ産業株式会社との共同企画だという。
「変進力」とは
さらなる高速通信が可能になる5G技術、音声入力や機械翻訳の精度の飛躍的向上、IoT技術の発展。時代の流れはますます速くなり、仕事や組織、人間関係、価値観、新しいサービスや技術など、あらゆるものが日々変化していく時代。その中で、変化に適応し、そして進化できる力、それが「変進力」である。
ディグラム・ラボでは、人生100年時代、今後はそんな変化に適応する力=変進力の重要度が、ますます増していくと考えている。
ちなみに、ディグラム・ラボが開発した「ディグラム診断」とは、アンケート調査で取得したのべ37万人のデータに基づく、心理学と統計学を組み合わせた性格診断のこと。
被験者に心理テスト結果と調査から得られたライフスタイルや恋愛傾向等の情報を、統計処理を施し客観的に分析した結果を統合したものだ。
性格診断心理テスト「エゴグラム」をベースとし、数万人規模のアンケート調査(定量調査)や、対面による心理テスト診断(実証実験)から、改良を重ね独自に開発された。(データベース数、実験のケース数は2018年10月時点のもの)
「ディグラム診断」をベースにつくられた「変進力診断」
今回公開された「変進力診断」は、「ディグラム診断」をベースにした診断。 変進力を構成する9つの要素(自己分析力、内省力、意思決定力、越境力、共感力、コミュニケーション力、受容力、素直さ、行動力)に関する質問に、3択(「はい」「いいえ」「どちらともいえない」)で20問回答するだけで結果が出る。
例えば、「問題事が起きても、冷静に対処できる自信がある」、「計画を立てるのが早い方だと思う」といった質問内容だ。
3000人に対する事前調査結果と、今までのノウハウとを掛け合わせて開発した独自のロジックにより、「変進力スコア」を偏差値形式で表示。
自身の変進力の特徴や、変進力を定義する9つの要素のスコア、スコアごとのレアリティなども把握できるため、多角的な視点でポイントを理解でき、変進力向上の助けになる。
これからの時代を生き抜くための力が自分に備わっているのか、あるいは自分にはどういう傾向があるのか。まずは自己を知ることから。まっさらな気持ちで診断を受けてみてほしい。
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