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オフラインならではの「つながり」を育む。現地通貨で楽しむ飲食店「日本橋CONNECT」オープン

U-NOTE編集部

2019/09/11(最終更新日:2019/09/11)


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つながりを育む「場づくり」事業を手掛ける株式会社ファイアープレイスは、現地通貨を取り入れた飲食店「日本橋CONNECT」をオープンした。

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お客さん全員がシェフ?セルフクックスタイルの鉄板焼き

人形町駅より徒歩1分の場所にオープンした「日本橋CONNECT」は、鉄板焼き食堂とBARから成る複合型の飲食店だ。 

鉄板焼き食堂の特徴は、厳選された食材を客自らが焼く、セルフクックスタイル。交代でシェフ役を楽しめるなど、居合わせた客同士の距離感が自然と近づく空間となりそうだ。 

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隣接するBARでは、さまざまなバックグラウンドを持つ「日替わりママ」との会話が楽しめる。ママ役が客同士の会話をつなぎ、スナックのような雰囲気を作り出す。

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将来的には「人と人とをつなぐ仲介役~オフラインプラットフォーム~」を目指していきたいという同店。現在は店舗内にデジタルサイネージを試験的に設置し、客たちの「こんな人を探してます」「こんな人とつながりたい」という情報を配信中。今後の展開にも注目だ。 

キャッシュレス×現地通貨のユニークな試み

「つながり、つながる、CONNECT」をコンセプトに、日本橋という江戸時代より続く交流拠点から、新しいつながりの創出に挑戦する同店。その中でも特にユニークな試みが「店舗内でしか価値を持たない現地通貨」の導入だ。 

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店舗内は全て完全キャッシュレスで、来店時にはクレジットカードで1000円(税別)4枚の現地通貨を購入する。クラフトビールやハイボールといった飲み物をはじめ、おつまみや食材など全てのメニューは、現地通貨×枚数で交換する仕組みだ。余った通貨は、お近づきのしるしにお隣のグループにプレゼントするなど、居心地の良いフラットなコミュニケーションを育む狙いがあるという。 

営業時間はカフェが10:00-17:00、食堂が18:00-22:30、BARが20:00-23:00となっている。予約がなくても利用できるので、偶然から生まれるコミュニケーションを楽しんでみてはいかがだろうか。


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