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SOICO株式会社が南海不動産株式会社との業務提携で「スタートアップの大阪での起業促進や事業拡大の支援」を開始

U-NOTE編集部

2019/08/27(最終更新日:2019/08/27)


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SOICO株式会社は、南海不動産株式会社と業務提携を締結。これによって、スタートアップ企業の大阪での事業拡大支援および大阪での起業促進を行い、スタートアップが成長しやすい世界の実現に向けた取り組みを進めていく。

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スタートアップの資本政策支援を展開するSOICO×南海不動産株式会社

SOICO は“資本政策で悩むスタートアップを減らし、全ての人がチャレンジしやすい世界を作る”を理念に、スタートアップの悩みをファイナンスやテクノロジーの力を使って解決する事業を展開。 

事業のひとつである「タイムカプセル ストックオプション®」は、ストックオプションを信託に一定期間保管することで、従来のストックオプションの問題点を解決した、新しいインセンティブスキームのコンサルティング事業である。 

もうひとつの「シェアリングCFO®」事業は、スタートアップにおける、“CFOをフルタイムで採用するのはコストがかかる、CFO業務がまだ曖昧かつ限定的、最適なCFOが転職マーケットにいない”といった悩みを解決する人材サービス。 

それぞれの企業のフェーズにあったスキルを持つプロフェッショナルなCFO候補を、必要な時に必要な業務だけ、初期費用0円から依頼できるマッチングプラットフォームだ。こうしたスタートアップの資本政策支援を続けてきたことから、このたび難波を拠点とする南海不動産株式会社との業務提携が実現した。

大阪のスタートアップを総合的に支援する新規事業を創出

大阪は東京に次ぐ第二の都市として取引先企業や大学などが多く、また東京と比べても採用コストやオフィス賃借料等の固定費が安いというメリットがある。しかし東京のみならず、福岡、京都、神戸などに比べて、有望スタートアップの輩出という点で、大きな遅れを取っている。 

そこで、スタートアップの資本政策支援をおこなっているSOICOと、難波を拠点として不動産事業をおこなっている南海不動産がシナジーを生み出し、大阪におけるスタートアップを総合的に支援する新規事業を創出していくことを目的として、業務提携を締結。 

具体的には、SOICOが資本政策支援しているスタートアップ企業のなかで、シード期又はアーリー期の企業を南海不動産に紹介。そして、スタートアップ企業・SOICO・南海不動産にて相互連携を行い、大阪における事業拡大を目的とした支援を進めていく。 

また、インバウンドをターゲットにしたビジネス展開を検討しているスタートアップ企業と連携することで、南海グループの拠点都市であり、国際都市化が進む難波の発展に寄与する企業の育成及び誘致、さらに事業連携による新規事業の開発を目指すという。

 大阪のスタートアップ企業は、今後SOICOと南海不動産の動きに大注目だ。



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