クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を運営する株式会社ワンモアと、Vtuberドラマ制作などを行う株式会社ハローは、業界初となる商品紹介に特化したVTuberチャンネル「縁楽九十九骨董店(えんがくつもこっとうてん)」を開設した。
VTuberと商品を実写合成し、商品紹介に特化
「縁楽九十九骨董店」内でVtuberデビューしたのは、最先端映像技術を駆使した人型アンドロイドAbi(アビ)と、巨大な手の投影型アンドロイドC.O.(シーオー)のユニット。
設定は西暦02050年の大阪。物の価値が失われつつある世界で、最後の店舗となった骨董屋が舞台だ。2019年に現存する商品を“骨董品”と見立て、AbiとC.O.の2人がレビューを行う。
8月22日公開の初レビュー動画で紹介しているのは、シチズンが開発したスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver」。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で既に9000万円を越える支援を集めている注目商品で、スマートウオッチに見えないビジュアルと、充電が不要になる光発電機能が特徴だ。
2人の掛け合いが楽しいこの動画は、VTuberと商品を実写合成して作られている。ハンドトラッキング技術を活用することで、商品紹介に特化した演出を実現した。
クラウドファンディング製品以外の紹介も視野
同チャンネルでは、今後も続々と動画を公開する予定。8月24日にはスピーカーのような聴こえを実現するイヤホン「Artio」のレビュー、9月頭には世界初完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「earsopen®︎ PEACE」のレビュー動画をアップする。また9月7日にはキャラクターの紹介動画も公開されるという。
VTuberのイベント出演も予定されており、9月7日開催「ポタフェス大阪」内のGREEN FUNDINGブースにて、最新ガジェットを紹介をする。
将来的にはクラウドファンディング製品だけでなく、ガジェット、便利アイテム、骨董品、など様々なプロダクトにもフォーカスを当て、活動を拡大していくといい、ビジネスシーンに新たな風を吹かせそうだ。
縁楽九十九骨董店
◼︎縁楽九十九骨董店とは 《西暦02050年。異常な程の電子化、科学の進歩により複製技術が発達、オリジナリティーの大量生産によりモノの価値が失われつつある時代。【AI】の割合が【人間】の人口の半数を超え始めた頃には既に 、【AI】は人間の手を煩わす事なく自らを開発し、アンドロイドと化し、機械の肉体を得ていた。》 ...
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