株式会社イルグルムが働き方改革と創造をテーマとする新拠点「YRGLM KYOTO BASE」を京都市に開設したことを発表した。
8月に株式会社ロックオンから社名を変更したイルグルムの新たな取り組みに注目。
出典:prtimes.jp働く場所にとらわれない「YRGLM KYOTO BASE」
イルグルムが今回発表したのは、働く場所にとらわれない多様な働き方の推進を目的に開設した「YRGLM KYOTO BASE」。
同施設は、京都出張者の活動支援はもちろん、リモート勤務や集中スペースとしても全社員に開放。
大阪と東京の両本社オフィスに次ぐワーキングスペースとして、フレキシブルな働き方を推進している。
なぜ京都なのか?
伝統的な街としての文化的魅力をもつ京都だが、近年は専門知識を持つ人材が集まる場所としても注目を集めている。
また、京都には教育機関が多く、優秀な学生が数多く在籍しているうえに、IT企業による京都拠点の開設が増えたことから、技術系人材も集まりつつある。
「YRGLM KYOTO BASE」では、企画や研究を行うエンジニアの研究拠点として活用していくだけでなく、Techイベントや交流会の開催、技術情報の発信等を通して、新たな出会いと新しい価値を創出していくという。
イルグルムのユニークな働き方改革
ちなみにイルグルムでは、これまでにも連続で9日間の休暇が取れる「山ごもり休暇制度」や、最大2年間の休職期間を利用してさまざまな活動を行える「武者修行制度」など、ユニークな社内制度を取り入れてきたという。
最近では、5つの勤務パターンから出社時間を自由に選択できる「時差通勤制度」や社員の自発的なキャリア形成を支援する「社内公募制度」、子育て世代を対象にした「一部在宅勤務」を導入しているそうだ。
近年話題が絶えない働き方改革。社内制度を充実させることで、新しい働き方と社員の生産性向上を推進するイルグルムの今後の働き方改革への取り組みにも注目が集まる。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう