未来技術推進協会は、参加者の理解度や目的に合わせて構成をリニューアルした「SDGsが学べるワークショップ」の提供を8月から本格的に開始した。
参加者の要望に合わせてワークショップをリニューアル
国際社会が2030年までに達成を目指す17の目標と169のターゲットから構成されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)。
言葉を聞く機会は増えたもののSDGsを達成するためには具体的にどうしたらいいのかわからないという人のほうが多いだろう。
そんな人のため、未来技術推進協会では、2018年から継続的にボードゲームやアイデアソンを中心とした体感型のワークを通してSDGsを理解するイベント「SDGsが学べるワークショップ」を行っている。
そしてこのたび、これまでに200人以上が参加した人気のイベントをより参加者の要望に応えられるよう理解度や目的に合わせて4STEPに構成をリニューアルした。
理解・体感・思考・行動の4STEPで学ぶ
STEP1「理解」のパートはSDGsの歴史やゴールを理解し、具体事例を学ぶ。学生から社会人までが楽しくSDGsを学べる内容だ。
STEP2「体感」のパートでは実際にボードゲームでSDGsの目標達成を各チームで目指しながら2030年までにどう課題を解決するのかをリアルに考えられる内容となっている。
STEP3「思考」ではアイデアソンを通じた課題解決策の作成を中心に他の参加者からの意見をもらいながらアイデアをブラッシュアップする。
STEP4「行動」ではオリジナルのカードを作成し、将来に繋がる仲間を見つけたり具体的な一歩を踏み出せるように後押しする。
社会課題の解決に興味がある人や研修や教育でSDGsを活用したい人、世界のトレンドをキャッチアップしたい人はぜひ参加してみてほしい。
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