株式会社キャリアデザインセンターが、人材紹介サービス「type転職エージェント」のLINE公式アカウントでメッセージ配信を開始した。
企業とユーザーの双方向のコミュニケーションを可能にするだけでなく、コミュニケーションの効率化を図ったサービスだ。
出典:prtimes.jp選考に関わるやり取りをLINEで手軽に
今回のマイページと連動したメッセージ配信は、LINEアカウントを通じてユーザーとの双方向コミュニケーションを実現する「Messaging API」を利用し、「type転職エージェント」が保有する会員データとLINEの友だちを紐付けることで実現したという。
これにより、利用者は面接などの選考日程の調整のほか、選考結果の案内、面接日リマインド、提案求人情報など、転職活動における新着通知をLINEのトーク画面上で受け取ることができるようになる。
転職活動のコミュニケーション効率化を図る
今回の取り組みは、近年のコミュニケーション手段の主流が、LINEなどのメッセンジャーアプリになっていることが要因だ。
また、転職支援サービス利用者の多くが在職中に転職活動を行うが、確認や返信に時間を要するメールは就業時間帯に対応しづらく、メール中心のコミュニケーションは利用者に不便を強いているという課題もあったそう。
そのような背景から、サービス利用者のコミュニケーションの負担を軽減するために、新たなコミュニケーション手段としてLINE公式アカウントを使ったメッセージ配信を行うことになったのだとか。
生活の一部になっているLINEの活用
LINEのユーザーは、月間8000万人以上(2019年3月時点)存在し、そのうち86%が毎日利用しているという。(LINE for Business公式HP)
社内外のコミュニケーション手段として利用している企業も多く、LINEはもはや日常生活に欠かせないコミュニケーションアプリになっているといっても過言ではないだろう。
企業や店舗は、ユーザーとの距離を縮めるだけでなく、コミュニケーション効率化の一つの手段として活用してみてはいかがだろうか。
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