株式会社ユーグレナは、会社と未来を変えることを業務とする「CFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)」の新設を決定。18歳以下限定で一般募集を開始した。
未来を変えるために未来を生きる当事者に重要ポストを任命
ユーグレナは、会社と未来を変えることを業務とする「CFO 」の新設を決定。現在一般募集を受け付けている。
選ばれた人物は、史上最年少の東証一部上場企業のCFOになるという。
募集の背景は、ユーグレナが、バイオジェット・ディーゼル燃料の開発やバングラデシュ人民共和国での栄養豊富な微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)入りクッキーの配布など、地球環境や栄養問題をはじめとする社会課題の解決を目指した事業を展開していることにある。
会社として未来を変えていくためには、未来を生きる当事者である子どもたちが議論にもっと参加していくべきであると考え、このたび重要ポストとしてCFOを新設し、18歳以下限定で一般募集を開始した。
CFOのほかサミットメンバーも最大10名募集
今回新設するポストは、未来を変えていく取り組みの最高責任者として、ユーグレナの今後のSDGsに関するアクションおよび達成目標の策定とその啓蒙活動を行っていく。
具体的には、策定のためのサミットの議長のほか、ユーグレナの株主総会や国際会議等のイベントでの登壇やプレゼンテーションを実施していく予定だ。
また、この18歳以下のCFO1名募集のほかにも、2030年に向けたユーグレナのSDGsに関するアクションおよび達成目標の策定に携わるサミットメンバーを最大10名募集するという。
CFOおよびサミットメンバーの任期は2019年10月1日~2020年9月30日の1年間で、応募資格は2020年3月31日時点で18歳以下に限定。
国籍は不問だが、日本国内在住で、日本語か英語での日常会話が可能な人物とされている。
才気にあふれ熱量の高いお子さんに覚えがある人は、詳細を特設サイトから確認のうえ、応募を勧めてみてはいかがだろうか。
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