LINE株式会社は、同社が提供するスマホ時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」の新メニューとして、日常の行動や経験を記録できる「行動ログ調査」の提供を開始した。
LINEリサーチの新機能「行動ログ調査」
「LINEリサーチ」は、LINEが保有する482万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤としたスマホ専用のリサーチプラットフォーム。
従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できることが特徴だ。
今回リリースした「行動ログ調査」は、「LINEリサーチ」のユーザーに「LINEアンケート」を通じて自らの行動や感情を記録させることで、生活者の行動や感情の把握を可能にする調査メニュー。
「LINEリサーチ」が保有するLINEアンケートモニターの中から事前にスクリーニングした回答対象者に対し、「LINEアンケート」のLINE公式アカウント上に1ステップで回答可能なリッチメニューを配置することで、指定の行動ごとの回答や写真投稿をスムーズに行うことが可能だ。
チャットでのやりとりやSNSでの写真投稿などを日常的に行なっているユーザーにとって、より手軽にストレスなく回答できるインターフェースを実現することで、ユーザーにアクションのたびに回答させられ、よりリアルな実態に近い調査データを取得することができるという。
回答する際の位置情報も利用可能
また「行動ログ調査」では、ユーザーが行動・感情を回答する際の位置情報を利用することも可能なため、ユーザーの1日における行動の流れや特定箇所の訪問前後の行動なども把握できるそう。
いつ、どこで、どのような気持ちでどんな行動をしたのか、という一連の流れを把握することで、ペルソナ構築やサービス・商品の利用実態把握、改善など様々なケースに活かせるとしている。
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