株式会社キープレイヤーズは、法人向けに過去のデータから適正な年収を提示するサービス『年収査定』を本日8月2日に開始した。
離職の原因は人事評価制度の曖昧さ
「何で○○さんのほうが年収が高いんだ」「うちの会社の評価の基準がよくわからない…」こんな話を聞いたことはないだろうか。
「努力が適切に評価に反映されていない」「頑張っても報われない」と感じている社員はいわば離職予備軍だ。
ある調査では約47%もの社員が評価について不満を感じているという結果が出ている。
年収600万円の社員が1名辞めると、退職する社員に関わるコスト、新しい社員の採用に関わるコスト、現場への定着に関わるコストで、合計450万円強の費用がかかるという。
優秀な社員の退職を未然に防ぐことがいかに重要であるかがわかるだろう。
法人向け「年収査定」
「年収査定」はこうした貢献度に対する評価や年収の不満をなくすべく生まれたサービスだ。契約すると10,000人以上のデータをもとにクライアント社員の年収を査定してくれる。
社員の市場価値を安価かつ正確に把握し、採用時や既存社員に基準をもって年収を提示することで、優秀な人材が採用に至らなかったり、評価への不満によって離職したりするリスクを防ぐことができる。
年収査定後は、個々人の評価シート、評価一覧シートをExcelファイルもしくはGoogleスプレッドシートでもらえるので編集して社員との面談や評価会議にもそのまま使える。
「年収査定」で正しく評価が行われるようになれば、離職者も減り、社員一人一人のパフォーマンスも上がるだろう。このサービスが人事や評価に携わる者にとっての救世主となるかもしれない。
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