株式会社海洋堂は株式会社ブラストと業務提携し、企業からの個別受注生産による、企業PRフィギュア『アートロイド』を発表した。
まったく新しい概念のプロモーション・ツール『アートロイド』
大ヒット食玩「チョコエッグ」などに代表される、世界屈指のフィギュア・ブランドである海洋堂が原型、および製作を行った『アートロイド』は、これまでのPR手法やメディアの常識を超えた、まったく新しい概念のプロモーション・ツール。
企画立案から総合プロデュースを務める株式会社ブラストは、映画、テレビ、CM、ネット、アート領域における総合メディア・スタジオであり、デザイン開発は、米国ディズニー、ワーナー・ブラザースなどでキャラクターライセンス商品のデザイン・ディレクターを務めた実績のあるハセ・マサノリ氏が担当した。
『アートロイド』はサイズ全高94ミリ、全身可動(14箇所可動)のシンプルかつ多様性に優れたPRフィギュアで、ノベルティとしてはもちろんのこと、令和・2020年記念行事用のグッズ、企業ブランドや新商品、キャンペーンといったように、様々なプロモーション展開が可能。
あらゆる業種や用途に活用できるうえ、小ロット生産にも対応するという。
また、両足裏には磁石が組込まれているため、磁石が付く金属板の上であれば様々なポーズができるほか、独自パーツ希望の場合も別途可能となっている。
フィギュア1000個390万円から
『アートロイド』は、現在公式サイトで受注受付中。
サイト内では、用途の提案から企業サンプルやアートサンプルのギャラリー、プランと価格の確認ができる。
ちなみに、フィギュア1000個を量産する「プラン1000」で390万円。内訳としては、開発費が240万円でデザイン、その他一式を含む。製品代は150万円で、フィギュア一体1500円×1000体となっている。
公式サイトで詳しい解説をおさめた小冊子とアートロイド単体が同包された「スターターキット」を申し込むことができる。
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