米ペガサス・テック・ベンチャーズが、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンス『スタートアップワールドカップ2020』東京予選への応募受付を開始した。
約1億円をかけて競い合う世界決勝戦に向けた地域予選大会
スタートアップワールドカップは、米ペガサス・テック・ベンチャーズが主催する、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンスだ。2017年から開催されており、今期で 4 回目となる。
世界40地域以上で地域予選が行われ、予選を通過した企業は、2020年の夏にサンフランシスコで開催される世界決勝戦に招待され、世界優勝投資賞金約1億円を掛けて競い合うという。
前大会の世界地域予選は日本を含む世界36カ国で開催され、 ベトナム代表のAbivinが世界王者の称号と投資賞金約1億円を獲得。
本大会の初代世界王者は日本代表のユニファ株式会社、続く第2回大会はアメリカ東海岸代表でマサチューセッツ工科大学発のLeuko Labsであり、まさに世界中のスタートアップが参加できるピッチコンテストとなっている。
毎年150社以上の応募の中からファイナリスト10社が東京予選に登壇
今年の地域予選数は世界40カ国とさらに規模が拡大。現在応募受付中の東京予選は、アドテック東京との共催により2019年11月28日(木)に東京国際フォーラムにて開催される。会場には1200人以上のスタートアップ、大手企業、イノベーション関係者が集結するとのこと。
東京予選には毎年150社以上のスタートアップからの応募があり、そのうちファイナリスト10社がステージに登壇して多くの投資家、起業家、事業会社の前でピッチを行い、東京予選優勝としてスタートアップ1社が選出されるという。
東京予選で優勝したスタートアップは、米国シリコンバレーで開催される世界決勝戦に参戦することができ、投資賞金約1億円をかけて世界40地域の代表社と競い合う。
2020年の世界決勝戦では、アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏、ネットフリックス共同創業者マーク・ランドルフ氏、ソフトバンクグループCOOマルセロ・クラウレ氏などもゲストスピーカーとして登壇する予定だ。
東京予選の応募締め切りは10月11日(金)。業界や規模は問わず、シードからアドバンスドラウンドまですべてのスタートアップからの応募を受け付けるとのことなので、グローバル規模でサービス展開を目指すスタートアップはぜひ応募してみよう。
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