株式会社ANCRは、クリエイター向け空間マッチングサービス『RELABEL』の提供を開始することを発表した。
「本当にやりたいこと」に挑戦できる空間マッチングサービス
「RELABEL」は、お金や場所や時間など様々なことに縛られてしまい、制作が思うようにできないクリエイターと、解体予定が決まっているなどの利活用に困っている「空き部屋」を結びつけて可能性を広げていくクリエイター向け空間マッチングサービスだ。
クリエイターが「本当にやりたいこと」を実現する環境を整えるため、デスクワークスペース、ファクトリースペース、 ギャラリースペース、イベントスペースのシェア型実験場を制作。
これら全てのスペースをシェア型に設計することで、クリエイター同士がコラボレーションを企画したり、共同でイベントを開催したりすることができるという。
また、賃料は坪単価や立地的などから設定する不動産システムではなく、実際に対談しながらクリエイターが 「空間」と「賃料」と「支払いかた」を自由に設定できるサービスを提供。
賃料は、入居後スキルで得た収益で支払ったり、直接的なスキルでの支払いも可能だったり、「スキル還元型」の空間マッチングサービスとなるという。
今後の展開とクラウドファンディングの開始
「RELABEL」は第1弾のプロジェクトとして、JR原宿駅徒歩1分の立地に『RELABEL Harajuku』をオープン。
今後は、解体が決まった「空間」にクリエイターが自ら実験を行い、クリエイティブな未来を創造できる環境づくりを続けていくことを目標とし、これからの日本を支え、彩りを与える可能性のある挑戦者であるクリエイターの自由を創っていくという。
なお「RELABEL」始動にあたり6/28(金)〜7/29(月)の間クラウドファンディングを行っているので、そちらもチェックしてほしい。
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