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“毎月36,747円”で過去2番目に低い結果に…「サラリーマンのお小遣い調査」

U-NOTE編集部

2019/07/03(最終更新日:2019/07/03)


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新生銀行は、20代から50代の有職者の男女約2,700名を対象にした「2019年サラリーマンのお小遣い調査」の結果を発表。男性会社員の毎月のお小遣い額は36,747円と、1979年の調査開始以来、過去2番目に低い金額となった。

景気動向や消費増税などが影響

今回の調査によると、男性会社員の毎月の平均お小遣い額は前年から3,089円減少し、36,747円という結果に。景気に変調の兆しが見られることや、10月に予定される消費増税などが影響し、1979年の調査開始以来、過去2番目に低い金額となった。

特に大きな変化があったのは20代と50代で、前年の4万円超から3万円台後半へ減少した。 

一方、女性会社員のお小遣い額は1,585円減少し、33,269円。近年は増加傾向にあったものの、2014年以降では最も低いお小遣い額で、男女共に厳しい懐事情となっているようだ。 

ランチ代も減少傾向

日々のランチ代と飲み代についても調査が行われた。男性会社員の1日の平均昼食代は、前年から15円減少の555円。2017年以降、緩やかな減少傾向がみられるという。女性会社員の1日の平均昼食代は、男性よりやや上回る581円。前年から5円減だが、2017年以降大きな変化は見られない。 

ビジネスパーソンの息抜きに欠かせない飲み代は、男性会社員は1回あたり5,415円という結果に。1ヵ月単位でみると、前年比669円増加の13,175円となった。女性会社員の1回の飲み代は4,288円、1ヵ月の飲み代は前年比365円減少の9,493円だった。 

人には面と向かって聞きづらい懐事情。自分と比較して感覚の違いを確かめたり、店選びの際の参考にしてみてはいかがだろうか。 

2019年サラリーマンのお小遣い調査詳細レポート


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