企業の経営およびマーケティング支援を行う株式会社LTVマーケティングは、集客課題や人手不足に悩む中小・ベンチャー企業に対し、フリーランスで活躍するマーケターを定額でレンタルし、いつでもオンラインで相談が可能なサービス「レンタルCMO」をスタートした。
月額制で相談し放題「レンタルCMO」
レンタルCMOとは、集客課題についてSlackやZoomといったチャットツールで相談が可能なサービスだ。具体的にはLVTマーケティングの経営コンサルタントが窓口となり、現役で活躍するフリーランスのマーケターのリソースを活用するのだ。
利用料金はライトプランが月額5万円から、スタンダードプランが月額10万円から、カスタマイズプランが月額30万円からといった定額制になっており、費用を気にすることなく利用が可能となっている。
中小・ベンチャーの戦略パートナー
中小・ベンチャー企業が、マーケティングに取り組む場合、広告やデザインなどすべき業務が多く煩雑で、担当者への負担が大きい。さらに、タスクが後回しになったり残念なアウトプットに妥協したりという場面も往々にして発生してしまう。
一方、外注するにも一般に経営コンサルティング会社や広告代理店は、高額であったり最低入金額があったりなど、費用面でハードルが高い。そこで登場したのが上記レンタルCMO。現役のフリーランスや副業・複業マーケターと、企業をつなぐことで担当者の業務負担を削減することが可能で、かつ従来相場の1/10以下の価格で、企業側の費用負担も軽減も期待できるという。
課題の抽出、解決策の提案、双方が可能
また、企業とマーケターの間には経験豊富な経営コンサルタントが媒介しているため、課題分解、支援レビューを受けることができる。そのため単純に短期的な集客戦略だけに陥ることなく長期的な視野で戦略も立てやすい。
IT関連のエンジニアやデザイナーなどと比較して、フリーランスのマーケターは個人で活躍できる機会はまだ少なく、今後の活躍の幅を広げる良き場所となりそうだ。
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