株式会社キャンパスサポートは、大学生向けアナログ媒体「学食トレイ広告」の展開を、PR活動向けにリニューアルしたことを発表した。
知られざる最強のアナログ媒体「学食トレイ」
「学食トレイ広告」とは、学生食堂で利用されるトレイ(=おぼん)へ貼付される、シール型の広告メディアのこと。
学食での長蛇の列待機から、食事を終えるまでの平均40分程度もの長時間におよんで学生に向けて露出し続ける、他に類を見ないアナログ広告なのだという。
これまでは、食堂単位で出稿先を選択できるセグメント力によって、新卒採用の認知施策や若者むけプロモーション施策として幅広く活用されてきた。もちろん、クリエイティブ制作や連動Web制作などを別途依頼することも可能だ。
シール印刷を含む媒体費用目安は以下。
・900,000円/ 3万人プラン(1,000枚)
・3,000,000円/10万人プラン(3,000枚)
・5,600,000円/20万人プラン(6,000枚)
・9,000,000円/30万人プラン(10,000枚)
広報課題における「就活生」の位置付けが拡大
ところが近年において「学食トレイ広告」は、新卒採用部門にとどまらず、企業広報施策としての活用も拡大傾向にある。
考えられる理由としては、電通PR 企業広報戦略研究所「第3回 企業広報力調査」(2018)によると、上場企業518社のうち、「就活生・学生」を重要なステークホルダーとして認識している割合が66.8%。2016年の調査から比較すると18.4%も上昇しているため。
そんな学生と企業との良好な関係構築が求められる中で、若年層が確実に、長時間目にするペイドメディアとして、学食トレイ広告の位置付けを再定義したキャンパスサポートは、今後広報・採用両部門を巻き込む提案を広く展開していくかまえだ。
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