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若者は『飲みニケーション』に賛成!?「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」による意外な事実が判明

U-NOTE編集部

2019/06/30(最終更新日:2019/06/30)


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バカルディジャパンが「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」を実施し、合計1,000名による回答結果を公開した。

『飲みニケーション』*をしたいのはベテラン社員より若手社員!?

世界最大の蒸留酒ブランドであるバカルディジャパンは、働き方改革による環境の変化と社員のプライベートタイムの増加に伴い、社員同士のコミュニケーションや飲みニケーション*がどの様に変化しているのかを調べるために「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」を実施。 

データ集計期間は5月24日〜5月26日の3日間とし、月に1回以上お酒を飲む習慣がある20代〜50代の全国1000名の社会人を対象に、インターネット調査を展開した。 

その結果、2019年4月施行の『働き方改革』が「進んでいる」は約3割、『個人の残業時間、会社全体の残業時間』ともに「減っている」が約2割となった。

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さらに、『「飲みニケーション」の必要性』の項目において、約7割の社会人が「社内のコミュニケーション不足は業務に支障をきたす」と回答。 

課題は上司と部下とのコミュニケーションであり、円滑なコミュニケーションを阻害する要素の一部に「仕事終わりに会食や飲みに行く機会の減少(15.4%)」も見受けられた。

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酒離れが叫ばれている世代からの反応として意外なことに、「社内飲みニケーション」に最もアクティブな回答が目立ったのは20代であり、飲みに行く頻度=「対上司」「対同僚」「対部下」という全項目で20代が最多。対して50代は半数以下だったという。

もちろん「飲みニケーションしたい相手」の1位は上司ではなく同僚(71.1%)で、プライベートな会話で盛り上がりたいと意欲的だ。適切な「飲みニケーション」時間を問う質問では、1.67時間(約100分)だと判明している。

職場や働き方の多様化により社員同士のコミュニケーションの重要性が浮き彫りに

「働き方改革法案」の成立から1年が経ち、大企業を中心に残業時間の減少や、年次有給休暇の取得など、少しずつ変化が見られている今。 

このたびの調査によって、職場の環境や働き方がますます多様化して行く中で、社員同士のコミュニケーションの重要性や飲みニケーションのメリット・デメリット、求められている飲みニケーションのあり方や社内バーといった、コミュニケーションを支える環境への期待についても確認することができた。 

ベテラン社員は「社内飲みニケーション」に最もアクティブな20代社員を誘って、さっそく今夜にでもイノベーティブな飲みニケーションを試みてはどうだろうか。


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