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故郷の力になれる。地元企業の課題を解決するサービス「じもととしごと」

U-NOTE編集部

2019/06/25(最終更新日:2019/06/25)


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故郷の力になれる。地元企業の課題を解決するサービス「じもととしごと」 1番目の画像

株式会社ビデオマッチングが、地方出身者による地元企業の課題解決サービス「じもととしごと」における一連の技術でビジネスモデル特許を取得。2019年7月上旬にサービスをリリース予定と発表した。

都心部で働きながら地元企業をサポート

「じもととしごと」は地方企業の課題を、その地元出身者によって解決させる課題解決型ソリューションだ。企業が掲載した1つの課題に対し、不特定多数の地元出身人材がそれぞれ解決に繋がるアイデアを提案。企業は、良いアイデアを提供してくれた人材側と個別にやりとりする仕組みとなっている。 

故郷の力になれる。地元企業の課題を解決するサービス「じもととしごと」 2番目の画像

また人材の過去の回答や受託実績から、特定の地方企業に対して最適な人材をレコメンドする機能なども備える予定となっている。都心部で働くビジネスパーソンが持つ「生まれ育った地元や、ゆかりのある地元企業をサポートしたい」という想いをライトに実現できる上、地方企業にとっても、地元目線では気づけなかった課題の掘り起こしも期待できるサービスだ。

関係人口の増加を促す効果も

自身も地方出身者という同社代表の満居 優氏。前職の広告代理店時代に地方新聞社とのビジネスを通して、地方が抱える課題を感じ、今回のサービスを始めたと語る。同社によると、地方企業とその課題解決を行うスキル人材のマッチングは、まだまだ課題が多いのが現状だという。

要因の多くは「双方の目線が対等でない」ことだといい、人材側が地方視点を欠いた目線で解決案を提示すると、地方企業は「敷居が高い」と感じるそうだ。互いの精神的ハードルや物理的(距離的)ハードルを下げる軸が「じもと」だと考え、同サービスが誕生した。 

故郷の力になれる。地元企業の課題を解決するサービス「じもととしごと」 3番目の画像

また都心部で暮らすビジネスパーソンが、自身の地元企業と関われる環境を整備することで「関係人口」の増加を促す効果も。地域づくりの担い手が増えることも期待できるサービスとなりそうだ。 

株式会社ビデオマッチング
https://video-matching.com/


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