株式会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20～69歳の男女を対象に「消費動向に関する定点調査（2019年５月度）」を実施した。
女性の労働時間は若年層で減少、50代以上で増加
今回のアンケートによると女性の労働時間は20代・30代の若年層で減少している。家で過ごす時間も増えたという人が多いことから、若年層の女性たちは働き方改革をうまく活用しているといえる。
一方50代以上では労働時間は増加傾向がみられる。年金問題をはじめとする社会不安が大きい中、老後の備えとして働く時間が増えた可能性がある。
GW10連休には不満の声も…
GWの10連休については72％が不満と回答。特に家事を担う主婦からは家事の負担が通常よりも増えてしまうことや、家族の中に10連休をとれる人とれない人とがいてそれぞれに合わせなくてはいけないことへの不満が多かった。
また給与形態によっては休んだ分給料が減ってしまうという声も。長期休暇で潤うと思われがちな地方のも休暇が長すぎると特に小規模のて店舗では平日並みに客が減ってしまうという。
一方で、満足したという人からは「例年に比べて意外と道が空いていた」という声も。全体としては旅行代金のかさむ長期旅行よりも近場であまりお金をかけずに楽しめた人のほうが比較的満足度が高かったようだ。
今回のアンケートではこのほかにも今後の景気の見通しやGWの消費額などマーケティングに役立つ設問が盛りだくさんだ。ぜひ他の項目もチェックしてみてほしい。
全調査項目のレポートダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/exp/exp20190618/
株式会社クロス・マーケティング
https://www.cross-m.co.jp/
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